× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
スザクが酷い話。もち捏造です。カレンが可哀相すぎるorz
ネタ提供は我が友である樹ですが、種運命のステラな感じと言われても見てないからフィーリングでしか分からなかったという。 「カレン、また百点とったの?すごいわねえ」 学校から帰ってきて、見せたテストの答案用紙。 なんて。なんてそれは幸せな――――
「い、や…嫌あああああぁぁぁぁぁあああっ!!!」 嫌なの、嫌なの、なんで、違う。死んでない死んでない死んでないお兄ちゃんはまだ生きてお母さんだってアンナモノに手を出してなんか!!!! ゆめがみたいの。しあわせなゆめ。いまはもうかなわないなつかしいひを。 ただそれだけしか考えられない。だって現実はこんなに苦しい。夢を見ている間はいい。 だからカレンは苦しみから逃れたい一心で、その唯一の手段を持つ目の前の男(なまえは、もう、おもいだせない)が差し出す薬を求めるのだ。 「いいかい?カレン、君はこの機体に乗ってゼロを殺すんだ。それができたら、もっとリフレインをあげるよ」 溜息をついて、男はカレンにそれを渡した。 「……ルルーシュがゼロだって確信は得られなかった、か。でも、カレンの“裏切り”でゼロと騎士団は動揺するはず」 ちらりとカレンを一瞥して、再び顔を戻す。これは必要なことなんだ、と呟いて。 「あの様子だと、こちら側から離れることは無理かな。例え騎士団に連れ戻されてもしばらくは戦力外だろうし」 最初は酷く抵抗していたが、思った以上にリフレインの効能は強いらしく、徐々に量を増やしていけばカレンの人格はあっという間に失われた。 「…テロリストになんか、なるから」 ぽつりと零した言葉は、過去の夢に浸るカレンには届くことはないだろう。
忘れてはいけない。でも、今はまだ、ゆめのなかに。 だれ、だったかな。とても、とてもたいせつだったきがするのに。 考えながらも、手は止めなかった。心地よい安堵感が、カレンの中に満ちていく。 あなたは、
(そしてその“だれか”になまえをよばれたきがした) PR |
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
コードギアスの二次創作を扱っているサイトさんのみリンクフリーです。
ちなみにオンラインブックマークはお断り。捜索系サイトなどへの情報提供もお控えください。
基本更新は不定期。
課題に追われ最近眠くて仕方が無いです。だれか睡眠プリーズ。
最新コメント
プロフィール
HN:
彩霞
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
読書やゲーム。
自己紹介:
基本主人公総受け思考。最近マイナーな方向に突っ走っている気がする。ものすごく、する。
ゲームと読書が大好きです。 なにかあったら「little-prayer.02☆docomo.ne.jp」にメールをどうぞ。☆を@に変えてくださいね!
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
|