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瑠衣さんに捧げます。後半は今しばらくお待ちを。
「変わらないもの」続編で旦那バレとのことで。 ちょっとまだ旦那バレには辿り着けてませんが、それは後編の方でいく予定です! ただ書いてて上手い具合にスザクが再起不能にならないため完成しなくて。なかなか手強いですヤツは。 いやーそれにしても、ちょっと息抜きにとか思ったらすごい時間が経過してました。え、どうしようコレ。 テストはまだまだ終わってないので、後編及びコメント返信はいつになるか分からないですすいません! でも読みました!もう少し、あと一週間くらい時間を!いえ来週は来週で模試ですが! あとタイトルも後で変更になるかもしれませんあしからず。 まだ完成してないからタイトル合ってるか微妙なんですよね; そして藤堂さんのタイミングの良さは愛の力だと言い張ります。(何 =ちょっと追加= なんかさっき夕飯の時に衝撃の事実が明らかになりました。 我が姉(大学生)はどうやらウエストが60ないそうです…!ルルーシュとどっこいどっこい、もしかしたらルルーシュより細いかもしれない…!なんだこの人。 体重が50ないことは知ってたんですけど…えー。何この人。 「うぅ、私たち、どうなるのかな…」 小声でぼそぼそと話し合っていた生徒会のメンバーは、ミレイの言葉にぱっと口を閉じる。 「…お兄様、あの……」 いつも通りに、ルルーシュが優しく囁けば、ナナリーは安心したような、困ったような笑みを浮かべた。 「それは嬉しいのですけど…駄目ですよ、もうお兄様は…いえ、お姉様は私だけのモノじゃないんですから、そんなこと言ったら。あの方が悲しまれますよ?」 だんだん話に収集つかなくなってきた気が。なのでルルーシュは早々に会話を打ち切ることにした。徹底的にからかわれるのが目に見えてる。 それにしても、だ。この緩んだ雰囲気はどうにかできないのか。 「…俺達は、今テロリストに人質に取られてるはずなんだがな……」 アッシュフォード学園生徒会副会長ルルーシュ・ランペルージ及び生徒会役員ほぼ全員+妹のナナリー。
パァン!と響く銃声に、ざわついていた室内が一気に静まり返る。 未だに何者で目的が何なのかは一切言われてはいないが、肌の色からイレブンだと分かるし、その服装には見覚えがある。 (全く、妙なプライドにこだわるからこんなくだらない真似しかできないんだ。こんなことをして一体何が得られると) 現在囚われているのはとある大型デパートの3階の倉庫の一室で、窓は無く唯一の出入り口は見張られているため脱出は不可能。 (…馬鹿馬鹿しい。囚われた仲間の解放?たったこれっぽっちの人質でそれが為せるとは思えない。かといって他にできるようなことがあるか?だが解放されたところで何がどう変わると。…考えられる目的は7通り。しかし、その中で最も確立が高いのは―――) そうなると、不味い。 すっとカレンがルルーシュに近づき、テロリスト達に悟られないよう、極力声を抑えて囁く。 「……どうするの」 そう、テロリストが持っているのが銃だけならば、まだ脱出は可能であった。 しかし、動けないのには理由がある。 (どうする…?) この場合の最も有効な手段を求めてルルーシュが思考の渦に沈んでいくのを遮ったのは、荒々しい、耳障りな男の怒鳴り声だった。 「我々は、日本解放戦線である!貴様らには、我らの日本奪還への礎となってもらおう。有り難く思え」 ひ、と誰かの喉から引き攣った音が漏れた。 単なる見せしめとしての虐殺。―――考えていた、最悪のパターンだ。 (そんなことをして一体何になると?そもそも活動が『テロ』と評されること自体がナンセンスだ) テロというのは、国家若しくは他人に勝手な主義主張を強要し、又は社会に不安や恐怖を与える目的で多数の人を殺傷すること、又は重要な施設その他の物を破壊する行為のことだ。 一方騎士団は主義主張はあるが強要などはしないし、無意味な殺傷や破壊行動はしない。軍にとっては忌々しいだろうが、そのおかげで一概に『テロ集団』とは呼べない集団となっている。一部の者には憧れているものもいるだろう。 そんなことさえ分からない輩に、一体何ができるというのか。 冷たく自分達を睥睨するルルーシュに気付いたのか、テロリストの1人が近づいてくる。 「おい、お前、今こっちを睨んでいたな?人質のくせに生意気な真似を」 髪を摑まれ、無理矢理顔を上げさせられ、ルルーシュはわずかに呻き声を漏らす。 「お姉様…っ」 ナナリーの言葉にテロリストは反応し、再びルルーシュに視線を戻すと、舐め回すようにその体を見つめる。 「ほう、そんな格好をしているから分からなかったが、お前は女なのか。…顔は悪くないな。どうせ最後には全員殺すんだ、せいぜいその体で楽しませてもらうとするか」 にやにやと嫌らしく笑みを浮かべる男を、ルルーシュは羞恥と怒りに顔を赤く染め、思い切り睨みつけた。銃を向けられているために、下手な行動は取れない。ギアスを使おうにも、こうも注目されていては迂闊に―――! 他の男達も薄ら笑いを浮かべながら楽しそうにその様子を見ており、自分もと人質の中から女を物色している奴さえいる。 と、同時に。 出入り口がある壁に盛大に、ぱっくりと罅が入った。 (鏡志朗さん――――!) ルルーシュはさきほどまでとは違った意味で頬を赤くして、目を輝かせた。 「黒の騎士団じゃねえの、あれ!」 人質となっていた集団からも歓喜の声が次々に上がる。 出入り口側から現れたということは、おそらくもう爆弾も起爆スイッチも抑えてあるのだろう。
「さて、貴様ら…一体何をしようとしていたのか、聞かせてもらおうか」 始まった阿鼻叫喚の様子を、冷や汗を流しながら四聖剣が見ていたとか。 PR |
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